休職中だけど、転職活動を始めてもいいのかな?
復職してから転職するべき?それとも退職してから?
メンタル不調で休職中の方や、復職後に転職を考えている方なら、こんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
私も同じでした。
損保で半年以上休職し、「このまま復職すべきか、転職すべきか」で悩んだ経験があります。
私の場合は、私は復職して数ヶ月経った後に転職活動を始めました。
しかし、これが誰にとっても正解とは限りません。
あなたの体調や状況によって、ベストなタイミングは変わります。
この記事では、休職を経験した私が実際に悩んだことを踏まえて、
- 休職中に転職活動をしてもいいのか?
- 「休職中」「復職後」「退職後」それぞれのメリット・デメリット
- タイミング別の注意点
- 私が復職後に転職活動を選んだ理由
をお伝えします。
ゆるこあなたが後悔しない選択をするために、この記事が役立てば幸いです。
転職活動の第一歩として、まずは転職エージェントに相談してみませんか?


おすすめポイント
- 転職サイト&転職エージェントの機能で一石二鳥
- 診断ツールが充実しており、自己分析に役立つ
- スカウトサービスも利用可能
転職のプロに相談するだけでも、不安な気持ちが少し楽になるかもしれません。
休職中に転職活動をしてもいい?
体調回復が第一
まず大前提として、休職中は体調を回復させることを第一に考えましょう。
回復しないまま転職活動を始めても、ストレスで体調が悪化したり、転職先で再発してしまう可能性があります。
転職活動は、想像以上にエネルギーを使います。
- 自己分析
- 企業研究
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 面接対策
- 企業とのやり取り
これらをこなすには、ある程度の体力と精神的な余裕が必要です。
休職中に転職活動を始める場合は、必ず主治医に相談し、了承を得てから進めましょう。
法律的な問題はないが、就業規則に注意
休職中の転職活動を禁止する法律はありません。
つまり、法律的にはいつ転職活動を行っても問題ありません。
しかし、現職の就業規則に休職中の転職活動を禁止する規定がある場合は要注意です。
規定によっては、以下のリスクがあります。
- 懲戒処分を受ける可能性
- 休職手当の支給が停止される可能性
- 円満退職が難しくなる
まずは、自社の就業規則を確認しましょう。
もし禁止されている場合は、復職後または退職後に転職活動を始める方が安全です。



休職中で転職するか復職するか迷っている人の場合、転職はいつするべき?
復職か転職かを迷っている場合は、以下の記事が参考になるかと思います。


現職にバレないように注意
就業規則に問題がない場合でも、現職の人に転職活動中であることは伝えない方が良いでしょう。
理由は以下の通りです。
- 復職する場合に居心地が悪くなる
転職活動をしていることが知られると、「辞めるつもりだったのに復職するのか」と思われ、職場で気まずくなる可能性があります。 - 転職先に休職歴が伝わる可能性
休職歴を知っている人が、転職先の企業に知り合いがいる場合、休職歴が伝わってしまう可能性があります。
- 現職の人に転職活動中であることを伝えない
- SNSで転職活動について投稿しない
- 友人や知人にも、具体的な転職先を伝えない
私も、転職先が決まって退職を伝えるまでは、誰にも転職活動のことを話しませんでした。
転職活動のベストなタイミングは?判断フローチャート


「休職中」「復職後」「退職後」、どのタイミングで転職活動を始めるべきでしょうか。
以下のフローチャートで、あなたに合ったタイミングを見つけましょう。
YES(安定している) → STEP2へ
NO(不安定、主治医の了承がない) → まずは体調回復を優先
YES(貯金が少ない、生活が苦しい) → 復職後の転職活動を検討
NO(貯金がある、失業保険で生活できる) → STEP3へ
強い(復職すると再発しそう) → 休職中または退職後の転職活動を検討
弱い(復職できそう) → 復職後の転職活動を検討
YES(じっくり転職活動をしたい) → 休職中または退職後の転職活動を検討
NO(働きながらでも問題ない) → 復職後の転職活動を検討
判断基準まとめ表
| タイミング | こんな人におすすめ | 注意点 |
|---|---|---|
| 休職中 | ・体調が安定している ・時間をかけて転職活動をしたい ・復職の選択肢も残しておきたい | ・体調悪化のリスク ・就業規則に注意 ・現職にバレないように |
| 復職後 | ・収入面での安心が欲しい ・復職のストレスが低い ・現職に留まる選択肢も残したい | ・時間が取りづらい ・再発のリスク |
| 退職後 | ・復職するとストレスが強い ・貯金がある ・時間をかけて転職活動をしたい | ・収入がない ・焦りが生じやすい ・現職に戻れない |
休職中の転職活動:メリット・デメリット・注意点
休職中の転職活動のメリット
メリット①時間がある
転職活動は時間がかかります。
- 自己分析:10〜20時間
- 企業研究:1社あたり2〜3時間
- 履歴書・職務経歴書の作成:10〜20時間
- 面接対策:10時間以上
働きながらでは、平日に面接が入ることも多く、有給を取得する必要があります。
休職中であれば、じっくりと時間をかけて転職活動を行えます。
メリット②復職の選択肢を残しておける
転職活動をしてみて、
- 希望の会社に就職できない場合
- 他社と比べて現職の方が自分に合っていると思えた場合
に、復職する選択を取れます。
「転職」と「復職」の両方を比較できるのは、休職中ならではのメリットです。



私も、休職中に少しだけ転職活動をしていました。本格的に転職を決意したのは復職後ですが、休職中に少し動いていたおかげでスムーズに進められました。
休職中の転職活動のデメリット
デメリット①体調が悪化する可能性がある
転職活動は、ストレスがかかるものです。
- 書類選考で不合格が続く
- 面接で緊張する
- 企業とのやり取りでストレスを感じる
体調が完全に回復していない場合、体調が悪化する可能性があります。
休職中に転職活動を行う場合は、主治医とも相談のうえ、無理のない範囲で進めましょう。
デメリット②現職にバレた際にトラブルに発展する
転職活動を行っていることが現職の社員に知られた場合、トラブルに発展する可能性があります。
- 休職手当の支給が停止される
- 懲戒処分を受ける
- 復職する場合に居心地が悪くなる
くれぐれも、転職活動中であることは、退職を決めるまでは現職の人に伝えないように注意しましょう。
デメリット③休職可能な期間が限られている。
休職中は、傷病手当金を受給できる場合がありますが、給与の約3分の2に減額されます。
また、休職期間が長引くと、無給になる場合や、そもそも会社の規則で一定期間を超えて休職できないことがあります。
期間が迫ることで焦りが生じることがあります。
休職中の転職活動の注意点
① 就業規則を確認する
前述の通り、就業規則に休職中の転職活動を禁止する規定がある場合は要注意です。
まずは、自社の就業規則を確認しましょう。
② 主治医の了承を得る
体調が不安定な場合は、主治医に相談してから転職活動を始めましょう。
「転職活動を始めても大丈夫か」を確認することで、安心して進められます。
③ 現職にバレないようにする
- 現職の人に転職活動中であることを伝えない
- SNSで転職活動について投稿しない
- 転職サイトのプロフィールを「非公開」にする
④ 無理をしない
体調が悪い日は、無理に転職活動をしないようにしましょう。
「今日は休む」という選択も大切です。



私自身、休職中に転職のことを考えると焦る気持ちが出てきて、不安が大きくなったこともあります。無理せず、自分のペースで進めましょう。
復職後の転職活動:メリット・デメリット・注意点
私自身は、復職して数ヶ月経った頃に転職活動を本格的に進めました。
(休職中に少しだけ転職活動→もしかしたら復職して働けるかも、と思い復職→転職活動本格化 という流れでした)
その経験も踏まえて、メリット・デメリット・注意点をお伝えします。
復職後の転職活動のメリット
メリット①収入的に安心
復職後の転職活動は、休職中・退職後と比べて収入があることが最大のメリットです。
金銭的な不安があると、「とりあえず内定が出たところに入社しよう」と思ってしまうこともあります。
収入面で安心できることで焦りが減り、自分に合う企業を選択しやすくなります。
私も、収入があることで「焦らず、納得のいく企業を選ぼう」と思えました。
メリット②現職に留まる選択肢を残せる
自己分析や他の企業を知る中で、「今の会社の方が良いのではないか?」と思った際は、転職活動を辞めて現職で働き続けることができます。
「転職」と「現職に留まる」の両方を比較できるのは、大きなメリットです。



私自身、復職して普通に働けるようになるかも、という少しの期待があったため、一旦復職してみました。その後転職しましたが、一度復職してみたことで後悔のない選択ができました。
メリット③ブランク期間がない
履歴書に「無職期間」が発生することを避けられます。
企業によっては、ブランク期間があると「この期間は何をしていたのか?」と聞かれることがあります。
復職後に転職活動を進めれば、ブランク期間を気にせずに済みます。
メリット④職務経歴書が書きやすい
復職後に働いた期間があることで、「復職後、問題なく働けている」というアピールができます。
休職歴がある場合、企業は「再発しないか?」を気にします。
「復職後〇ヶ月、問題なく働いています」と伝えられるのは、大きなアドバンテージです。
復職後の転職活動のデメリット
デメリット①時間が取りづらい
働きながらの転職活動は、時間管理が難しいというデメリットがあります。
特に、選考が進んだ際の面接の日程調整が大変で、有給や在宅勤務を活用して効率よく進める必要があります。
私も、面接の日程調整には苦労しました。
- 有給を計画的に取得する
- 在宅勤務の日に面接を入れる
- オンライン面接を希望する
- 転職エージェントに日程調整を依頼する(おすすめは後述)
以下の記事で、働きながらの転職活動のポイントをお伝えしておりますので、参考になれば幸いです。


デメリット②再発のリスクがある
休職に至った原因が解消できていない場合、復職することで再発のリスクがあります。
- クレーム対応が辛かった → 復職してもクレーム対応は続く
- 長時間労働が辛かった → 復職しても長時間労働は続く
- 人間関係が辛かった → 復職しても同じ人と働く
復職することで再びメンタルを病んでしまうと、転職活動どころではなくなります。
復職前に、産業医や上司と相談し、業務内容や業務量の調整を依頼しましょう。
私も、復職前に産業医と面談し、最初は簡単なサポート業務から再開、といった配慮をしてもらいました。
デメリット③体力的・精神的に疲れる
仕事をしながら転職活動を進めるのは、体力的にも精神的にも疲れます。
- 平日は仕事
- 夜や休日に転職活動
- 面接のために有給を取る
無理をすると、体調を崩してしまう可能性があります。
- 転職エージェントを活用して、負担を減らす
- 転職活動のスケジュールを無理のない範囲で組む
- 体調が悪い日は、転職活動を休む
復職後の転職活動の注意点
①現職にバレないようにする
復職後も、転職活動中であることは現職の人に伝えないようにしましょう。
- 現職の人がいる場所で転職活動の話をしない
- SNSで転職活動について投稿しない
②有給を計画的に取得する
面接のために有給を取得する必要があります。
有給が足りなくなると、面接を受けられなくなる可能性があります。
- 有給の残日数を確認する
- 面接はできるだけオンラインで受ける
- 在宅勤務の日に面接を入れる
③再発のサインに気づく
復職後、以下のようなサインが出たら、無理をせずに休んだり、かかりつけの医師に相談しましょう。
- 眠れない
- 食欲がない
- 仕事に集中できない
- イライラする
- 涙が出る
再発してしまうと、転職活動どころではなくなります。
退職後の転職活動:メリット・デメリット・注意点
退職後の転職活動のメリット
メリット①平日に時間が取れる
退職してから転職活動を行う場合、休職中の転職活動と同様に、平日にも時間が取れることがメリットです。
- 自己分析に時間をかけられる
- 面接の日程調整がしやすい
- じっくりと企業研究ができる
落ち着いてじっくりと時間をかけられることで、納得のいく決断ができます。
メリット②現職のストレスから解放される
現職で、休職に至った原因が残っている場合、退職してから転職活動を進めることで、体調面での負担が軽くなるでしょう。
- クレーム対応から解放される
- 長時間労働から解放される
- 人間関係のストレスから解放される
精神的に楽になることで、転職活動に集中できます。
メリット③遠方の企業にも応募しやすい
退職後であれば、遠方の企業にも応募しやすくなります。
- 内定後、すぐに引っ越しができる
- 面接のために遠方に行く時間がある
退職後の転職活動のデメリット
デメリット①収入がない
転職先が決まらないままで退職してしまうことの一番のデメリットは、収入がないことです。
失業保険で収入の5〜8割ほどを受給できる可能性がありますが、収入が減ることで生活が苦しくなる場合は、焦りが生じます。
焦りがあると、「とりあえず内定が出たところに入社しよう」と思ってしまい、ミスマッチに繋がる可能性があります。
- 退職前に、半年分の生活費を貯金しておく
- 失業保険の受給手続きを早めに行う
- 転職活動の期限を決める(例:3ヶ月以内)
デメリット②現職に戻る選択肢がない
退職してしまった場合、転職活動を通して「元の会社の方が良かったかもしれない」と思ったとしても、戻ることができません。
一度退職すると、やり直しがきかないことを理解しておきましょう。
デメリット③ブランク期間が空く
退職後、転職先が決まるまでにブランク期間が空きます。
企業によっては、「この期間は何をしていたのか?」と聞かれることがあります。
ブランク期間が長いと、「働く意欲がないのでは?」と思われてしまう可能性があります。
- 面接で「ブランク期間中は〇〇をしていました」と説明できるようにする
- 転職活動の期限を決める
- ブランク期間中に資格取得やスキルアップをする
退職後の転職活動の注意点
①退職前に貯金をしておく
退職後の転職活動は、収入がないため、貯金がないと生活が苦しくなります。
最低でも半年分の生活費を貯金しておくことと、落ち着いて転職活動を進められるでしょう。
②失業保険の受給手続きを早めに行う
退職後、すぐにハローワークで失業保険の受給手続きを行いましょう。
自己都合退職の場合、給付制限期間(2ヶ月)があるため、すぐには受給できません。
早めに手続きを行うことで、早く受給を開始できます。
③焦らない
収入がないと、焦りが生じやすくなります。
しかし、焦って転職先を決めると、ミスマッチに繋がる可能性があります。
「3ヶ月以内に決める」など、期限を決めつつも、焦らずに自分に合う企業を選びましょう。
転職活動を始める前にやるべきこと
転職活動を始める前に、以下の3つをやっておくと、スムーズに進められます。
主治医に相談する
転職活動を始める前に、主治医に相談しましょう。
「転職活動を始めても大丈夫か」を確認することで、安心して進められます。
また、主治医から「まだ早い」と言われた場合は、体調回復を優先しましょう。
自己分析をする
「自分は何がしたいのか?」「どんな働き方が合っているのか?」
を明確にしておくことが大切です。
自己分析をしないまま転職活動を始めると、「内定をもらったけど、本当にこの会社で良いのかな?」と迷ってしまいます。
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伝えるかどうかについては以下の記事をご参照ください。


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まとめ|あなたに合ったタイミングで、次の一歩へ
休職中に転職活動をしてもいいのか?
その答えは、あなたの体調と状況によって変わります。
- 体調が安定していて、時間をかけて転職活動をしたい → 休職中
- 収入面での安心が欲しい、復職の選択肢も残したい → 復職後
- 復職するストレスが強い、貯金がある → 退職後
大切なのは、あなたが納得のいく選択をすること。
焦らず、自分のペースで進めましょう。
タイミング別まとめ表
| タイミング | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 休職中 | ・時間がある ・復職の選択肢を残せる ・失業保険の受給期間を延長できる | ・体調悪化のリスク ・現職にバレるリスク ・収入が減る | ・体調が安定している ・時間をかけて転職活動をしたい ・復職の選択肢も残しておきたい |
| 復職後 | ・収入的に安心 ・現職に留まる選択肢を残せる ・ブランク期間がない ・職務経歴書が書きやすい | ・時間が取りづらい ・再発のリスク ・体力的に疲れる | ・収入面での安心が欲しい ・復職のストレスが低い ・現職に留まる選択肢も残したい |
| 退職後 | ・平日に時間が取れる ・現職のストレスから解放される ・遠方の企業にも応募しやすい | ・収入がない ・現職に戻れない ・ブランク期間が空く | ・復職するとストレスが強い ・貯金がある ・時間をかけて転職活動をしたい |
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