仕事が終わって家に帰るとへとへと。毎日辛い
周りの人は普通に働いているのに、自分は毎日ぐったり。
自分が弱いせいなのかな?
そう思って落ち込んでしまっていませんか?
辛い理由は、自分の特性に合わない環境で働いているからかもしれません。
この記事では、HSPさんにとって仕事が辛くなる理由と、その対処法について詳しくお伝えします。
HSPさんはなぜ仕事で辛くなるのか
働いていて、「他人よりも疲れやすい気がする」「他の人はもっと元気に働いているのにな」と思うこと、ありませんか?
HSP(Highly Sensitive Person)の人は、他の人に比べて刺激に敏感で、外部の環境から影響を受けやすいです。
そのため、合わない環境にいると、人よりも疲れてしまいます。
しかし、悲観する必要はありません。
環境から影響を受けやすいということは、悪い環境からは悪い影響を受けやすい半面、良い環境であれば良い影響を受けやすいということです。
自分にとって悪い環境はどのようなものか、何を改善すればよい環境にできるかを探して実践していくことで、きっと今よりも働きやすくなります。
それでは、HSPさんが仕事で辛くなる原因を探っていきましょう。
職場の人間関係
繊細なHSPさんにとって、大切な環境の一つが人間関係。
否定ばかりする上司や冷たい同僚、愚痴の多い職場などで働くと、毎日が嫌な刺激ばかりで辛くなりますよね。
また、共感力が高いHSPさんにとって、自分ではない誰かが怒られていたり、ギスギスした雰囲気を感じることもストレスを感じてしまいます。
職場で同僚が怒られていると自分も緊張して仕事が手につかなくなったりすることも。
環境の刺激が多すぎる
HSPさんにとって、職場環境はとても大切。
オフィスの騒音、明るい照明、多くの人の話し声など、自分にとって不快な刺激が多いと人よりも疲れてしまいます。
周りの音が気になって業務に集中できない、などのストレスも積もっていきます。

私も周りの話し声が気になって業務に集中できないことがあります。
仕事内容が合わない
環境から影響を受けやすいHSPさんにとって、自分の特性に合わない仕事をしていると、より疲れてしまいます。
HSPさんが苦手と思われる仕事は以下が挙げられます。
- クレーム対応が多い
- ノルマが厳しく、過度なプレッシャーがある
- 人前で注目されながら作業をする
などなど。もちろん個人差はありますが、確かに苦手かもしれない…と思ったら避けることが無難です。
合っていない仕事だと成果も出にくく、「自分は能力が低いのだ」と自己肯定感が下がってしまいます。
あなたの能力が低いのではなく、あなたの良さが活かしきれていない可能性を考えてみましょう。



私は前職でクレーム対応が多く、毎日かなり疲弊していました…。
仕事が溜まって疲れてしまう
HSPさんのよいところは、慎重で1つのことをじっくりと考えられ、丁寧な仕事が得意なところ。
その分、適当に仕事を進めることが難しいですよね。
細かいところに気が付き、妥協ができないからつい仕事が溜まってしまう。
そして、誠実で責任感がある人が多いので、ちゃんとやらなきゃ!と思い、他人に頼ることが出来ずに頑張りすぎてしまうんですよね。
どんどん仕事が溜まってストレスが積み重なり、辛くなってしまう。
そしてまた仕事が溜まるという負のループに陥ってしまうことも。
HSPの人が仕事を楽にするための対処法
自分の限界を理解する
自分がどの程度の刺激やストレスに耐えられるかを理解し、それを超えないようにすることが大切です。
以下の事を考えてみましょう。
- 苦手なこと
- 苦手な環境
- 元気な時は何をしているか
- ストレスが溜まったとき、疲れたときはどういう行動・状態になりやすいか
特に、元気なときと、疲れたときの違いを理解しておくことが大切。
疲れたときの状態が数日続いている場合、疲れが解消できておらず溜め込んでしまっていることに気付けます。



自分がどういう性格で、どういう価値観を持っているかを知っておくことも大切!
自己分析ツールを使って調べてみるのもゲーム感覚で楽しいです♪
環境を整える
自分にとって快適な環境を整える工夫をしてみましょう。
職場でどの程度認めてもらえるかは会社によって異なりますが、以下のような例が挙げられます。
- 音が気になる場合は、ノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホンを使用する
- 照明が気になる場合は、座席を変えてちょうどよい場所に移動する
- 在宅勤務が可能な場合はできる限り在宅勤務をさせてもらう
などなど。
自分の苦手な環境を理解し、それを変えられないか工夫してみましょう。
ゆっくり休む
仕事のストレスで疲れを感じている場合、きちんと休むことが大切です。
適度な休息をとり、リフレッシュしましょう。
もしストレスを抱えすぎて体調に影響が出ている場合は、早急に対処する必要があります。
上司に伝え、数日間休ませてもらったり、業務量を調整してもらうこともよいかもしれません。
勇気がいることですが、一番避けるべきなのはあなたが倒れてしまうことです。
会社としても、倒れて人が欠けてしまうくらいなら、少しの期間業務を調整して元気に働いてもらったほうがよいはず。
あなたの主張に耳を貸さない、駄目な職場であれば無理にい続ける必要はありません。
転職活動をしてみる
仕事が辛いと思っている場合、転職活動をしてみることをおすすめします。
実際に転職をする必要はなく、「転職活動」だけならいつでもできます。
仕事が辛いと思っているとき、「ここにしかいられない」と思うと、より辛くなってしまいます。
他の世界を見てみて、自分にはこの場所以外の選択肢もあるのだと実感することで辛さが和らぎますよ。
結果的に、他と比べて今の会社がよいと思う場合もあります。
HSPさんの転職活動については以下の記事がおすすめです。


サポートを求める
自分ひとりで対処するよりも、他人を頼ったほうがスムーズなこともあります。
会社に相談する
職場環境を変えるための直接的な方法は、会社に相談すること。
あなたが負担や不満を感じていることを伝えることで、何らかの調整をしてもらえる可能性があります。
すぐに全てが解決するとは限りませんが、何もせずに辛い思いを続けるよりも、少しでも改善されるよう、主張してみましょう。
悩み別の対処法の例は以下のものが挙げられます。
- 人間関係=業務担当の調整、人事異動
- 仕事内容=異動希望、業務内容の調整
- 業務量=業務量の調整
上司に直接伝えづらい場合は、産業医や人事など、その他相談できる先がないかどうかも調べてみるとよいでしょう。
心療内科への受診
体調に影響が出ている場合、無理せず心療内科へ受診することをおすすめします。
早期に対処することで、回復も早くなります。
受診すべき特徴は以下のものが挙げられます。
- なかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚める
- 食欲がない
- 深い落ち込みが続く
- ふとした時に涙が出る
などなど。少しでも異変を感じたら早めに受診し、治療しましょう。
カウンセリングの利用
病院を受診するほどではない、ハードルが高い、といった場合、カウンセリングを利用してみることもおすすめです。
身体をメンテナンスするのと同じで、心もメンテナンスが必要。
じっくりと話を聞いてもらうことで、自分の考えを整理できたり、自分にどういう特性があってどう考えていけばよいかなど、健康に働くヒントを得られるかもしれません。
注意点としては、カウンセラーは誰でも名乗れてしまうものなので、「臨床心理士」「公認心理士」といった、専門的な資格を所持している人を選ぶことがおすすめです。
家族、友人に相談
相談できる身近な人がいる場合、深く考えすぎずに相談してみましょう。
業務内容の詳細の理解までは難しいかもしれませんが、あなたのことを思って親身に聞いてくれるはずです。
他人を優先しがちなHSPさんは、自分のことを相談したら相手を困らせるのでは…と思うかもしれませんが、もし相手が同じように相談をしてくれた際、あなたは困りますか?
真剣に相手の話を聞き、どうにか助けになりたいと思うのではないでしょうか。
きっと相手も同じです。
話していく中で、自分はこうしたい、という考えが出てくるかもしれません。
さいごに
HSPさんが仕事を辛く感じる理由は、環境や人間関係、仕事内容など様々です。
しかし、自分自身を理解し、適切に対処することで、ストレスを軽減することが可能です。
この記事が、あなたが自分らしく働くための一助となれば幸いです。






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