損保の仕事って、特殊すぎて他では通用しないのでは?
損サから転職したい!
そう思っても、他社でアピールできるスキルがない……と、あきらめていませんか?
私自身も「結局は損保でしか働けないのでは」と思い込んでいました。
ですが、実際には損害サービスで培ったスキルには、幅広い業界で評価される強みになります。
この記事では、
- 損保の経験が「活かしにくい」と思われがちな理由
- 損サ経験者が持つ強みとなるスキル6選
- 面接での伝え方例文
を解説します。
「どうせ自分には何もない」
そう思っている方でも、この記事を読み終える頃には自信を持って転職に踏み出せるはずです。
(会社により損害サービス、損害サポート、保険金サービスなど呼び方は異なりますが、本サイトではまとめて「損害サービス」または「損サ」と表しています。)
損保の経験が「他に活かしづらい」と思う理由
業務内容が特殊だから

損サの業務は、他業界ではあまり使わない社内システムが中心。
そのため、外部で即戦力となるITスキルが身に付きにくいのが現実です。
また、事故の示談交渉という業務の特殊性により、他の業務に直接活かしづらいことも理由の一つです。
メンタルが弱ってしまっているから
日々の電話対応やクレームで、心が疲れてしまう方も少なくありません。
「自分の能力が低いから怒られるんだ」と思い込むうちに、自信を失ってしまうこともあります。

私も、この会社でまともに働けない私はどこに行っても駄目なんだろうなと思っていました。
しかし、これは「環境が合っていないだけ」の可能性が高いです。
場所を変えれば、あなたの強みを十分に活かせます。
損サの経験は転職で通用する?強みになるスキル6選


実は、損害サービスで培ったスキルは他業界でも高く評価されます。
「損害部門から脱出したい!」
「他の仕事に転職したい!」
と考えている場合、専門的な知識やスキルではなく、汎用的なスキルをアピールすべきです。
伝わりやすくするポイントは以下の3つです。
- スキル、強み
- 具体的なエピソード
- 入社後にどのように活かすか
スキルのアピール例と言いかえ例もご紹介しますので、あなたの具体的なエピソードや応募先の企業に合わせてお使いください。
リスク管理能力
未来に起こり得るトラブルを予測し、先回りして準備する力。
- お客様からの質問を想定し、事前に調べておく
- 後々のトラブルを避けるために、今伝えておくべきことを考える
- 事前に相手担当者と認識を合わせたうえでお客様や相手方と交渉する
この力は、他の仕事にも活かせる強みです。
私は現職で、リスク管理能力を身につけました。①スキル・強み
日々様々な事案を対応する中で、それぞれの事案でこの先お客様から相手方から質問、要望を受けた際に答えられるよう、事前の準備を徹底して行っていました。
その結果、トラブル未然に防ぎスムーズな解決を行い、月の事案解決件数はチーム内トップでした。②具体的なエピソード
御社でもこのスキルを活かし、いち早くリスクに気づき、事前の対応策を提案することで、プロジェクトの安定稼働に貢献したいと考えています。③入社後にどのように活かすか
- リスク対応力
- 危機管理能力
- 先を考えて行動する力
コミュニケーション能力
損サでは業務の大半が電話対応のため、相手の意図を汲み取り、分かりやすく伝える力が身に着いています。
この力は社外だけでなく、社内の調整でも役立ちます。
私の強みは、高いコミュニケーション能力です。①スキル・強み
損害部門において、様々なお客様を対応してきた経験から、信頼関係を気づくための柔軟で丁寧なコミュニケーションを心掛けてきました。②具体的なエピソード
入社後も、社内外問わず誠実かつ的確な対応を行い、業務全体が円滑に進むようサポートしたいと考えています。③入社後にどのように活かすか
- 顧客対応能力
- 分かりやすく伝える力
- 相手の立場に立って考える力
交渉力


日々たくさんの関係者とやり取りを行い、日常生活では到底考えられないような難しい交渉を行っていますよね。
自分と相手の主張を考慮しながら、互いが納得できる解決に導くことは、損保以外の仕事でも活かせる強みです。
私は現職で、異なる意見や立場をまとめる交渉力を磨きました。①スキル・強み
例えば、お客様と相手方の主張が異なる事案がありました。
その際、早期解決のために修理工場や相手保険会社、弁護士とも連携し現実的な着地を考え、お客様に丁寧にご説明したことで円満解決に至りました。②具体的なエピソード
御社でもこの能力を活かし、関係各所と的確な連携を取り、円滑な業務遂行をすることでチームに貢献したいと考えています。③入社後にどのように活かすか
- 折衝力
- 調整力
- 合意形成力
課題解決力
業務の中で、以下のような対応、よくありますよね。
- 有無責判断
- 不正請求の調査
- 当事者双方に認識相違のある事故の過失割合の検討
- 事故対応におけるお客様からの難しい要望
これらを通して、問題の本質を見極める高い課題解決力が身に着いています。
あらゆる仕事は、何かの課題があり、それを解決する作業が必要です。
このスキルはとても汎用性が高く、他の仕事でも役立ちやすいです。
現職で、課題解決力を培いました。①スキル・強み
不正請求の事案を対応する際、不可思議な点を見逃さず、調査結果などの資料を徹底的に確認したうえで、お支払いできるかどうかを判断していました。②具体的なエピソード
御社でもこの能力を活かし、データ分析を通じて課題を特定し、リスク管理に役立てることで、業務の安定性向上に貢献したいと考えています。③入社後にどのように活かすか
- 判断力
- 問題解決力
- 現状に疑問を持ち、よりよい判断をする力
マルチタスク能力
日々大量の事案を並行して対応し、またその合間を縫って事務処理を行いますよね。
電話を受けながら進捗入力や支払いを完了させたり、クレームを受けながら簡単な事務作業を済ませたり。
そこで培われた事務処理能力やマルチタスク能力は非常に高いものです。
私は現職で、マルチタスク能力を培いました。①スキル・強み
損害部門では、100件以上の事案を同時に対応します。
1つの電話が終わると、またすぐ別の事案の電話がかかってくることも日常茶飯事です。
その中でスムーズに事案を解決するために、優先順位をつけて取り組んだり、電話をしながら簡単な事務作業を済ませるなど、効率的に業務を遂行しておりました。②具体的なエピソード
御社でも、効果的な時間管理を行い、各業務を丁寧かつ円滑に進めることで業務効率改善に貢献したいと考えています。③入社後にどのように活かすか
- 時間管理能力
- 柔軟性
- 事務処理能力
学び続ける力


約款の改定や、会社で必須の資格など、損保にいる限り、学び続けることは避けられませんよね。
社会人になって継続的に学んでいる人は意外と少ないです。
そのため、学習の意欲を見せることで「入社してからも頑張ってくれそう」と印象付けることが期待できます。
また、資格取得は「取れと言われたから」「取らないといけないから」といった理由だけではよいアピールになりません。
業務で必須の資格であるため、早くに取得して別の勉強を進めようと、〇月に取得しました。
必須ではありませんが、今後のキャリアを考えた際に身に着けておきたいスキルだと考え、自ら取得しました。
など、自分で考えたうえで向上心を持って取り組んだことをアピールするとよいでしょう。
私の強みは、向上心があり、日々学び続けることです。①スキル・強み
現職ではWordやExcelをあまり使用しないのですが、転職を考えた際に一般的なスキルを身に着けておくべきだと考え、MOSのWordとExcelを取得しました。②具体的なエピソード
未経験での転職ですが、学び続ける力を活かし、いち早く戦力になれるように努力してまいります。③入社後にどのように活かすか
- 向上心が高い
- 自己啓発能力
- 現状に満足しない
その他、強みを見つける方法
これまでに紹介した6つのスキルは、「損サの仕事を通して身に着く強み」です。
ただし、人によって得意・不得意は異なります。
もし「自分にはどんな強みがあるのか客観的に知りたい」と思う方は、診断ツールを使ってみるのもおすすめです。
ミイダス
- 自分の強みや特徴
- どんな職種や環境が向いているか
- ストレスを感じやすいポイント
を、質問に答えていくだけで知ることができます。
こうした客観的な結果を参考にすると、
「損保で培ったスキル」と「自分の資質から見える強み」の両面からキャリアを考えることができます。
面接でのアピール方法が分からないときは
これまで、損害サービスで身に着くスキルとアピール例を挙げてきましたが、応募先の企業によってどのように伝えると効果的かは様々です。
あなたの希望する職種や企業にどのようにアピールすればよいかを迷った際におすすめの方法をお伝えします。
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